2011年12月26日のアップロード……ボーイング767×2機@悪天候の東京国際空港。
今夜は、私の大好きな機種のひとつ、ボーイング767の動画を2機、アップしました。
2機とも、京浜島つばさ公園で撮りました。
まずは、こちらの機体から…。
全日本空輸(ANAカーゴ) ボーイング767-381/ER(BCF) JA8356 【2011年10月15日撮影】
http://www.youtube.com/watch?v=9l_0jL5dkwY
HD版(1080p対応)↓
http://www.youtube.com/watch?v=9l_0jL5dkwY&hd=1
久しぶりに、羽田で撮った全日空の貨物機をアップしましたが…
この日は南寄りの風が強く吹き、撮影時は28ノットを観測しました!
最大で40ノットの強風が吹き荒れる中での撮影だったため、全カットとも、ブレまくりでした。
が、それよりも…
この状況下でも離着陸に挑まれるパイロットの皆様方の素晴らしい操縦テクニックに、改めて、深く敬意を表する次第であります。
日本航空 ボーイング767-346/ER JA657J 【2011年11月19日撮影】
http://www.youtube.com/watch?v=60dONegJrrM
HD版(1080p対応)↓
http://www.youtube.com/watch?v=60dONegJrrM&hd=1
一方、こちらは、10月に導入したばかりの日航763新鶴丸塗装機、JA657J。実は、この日が2度目の撮影でした。
京浜島からは、RWY22降りだけでなく、RWY16R上がりも撮れるのですが……本動画のように、向かって左側からタキシングしてくる機体は、どうしても、足回りが隠れてしまいます。
この位置(つまり、お立ち台)で、RWY16Rから上がる機体の足回りも撮ろうと思ったら、もっと高く伸びる三脚に加え、脚立も必要になってくるわけですが
私としては、わざわざそこまで無理をして撮る必要はないかな、と思います。
※ていうか、未だに撮影用の脚立は持っていないんですわ、実を言うと……その上、高所恐怖症だし(←昔ほどではありませんけど)。
で、この日はちょうど、寒冷前線の通過中だったため、20ノット前後の強風に加え、時折雨も強まり、10月15日の時よりも、荒れた天気となりました。
横殴りの雨の中、レインコート+長靴着用でこの日の撮影に臨んだものの、首周りや手首周りからどんどん雨水が浸入し、ずぶ濡れになってしまいました。
「アンタ、こんな状況の下でも撮んのかよ!?」
というツッコミが聞こえてきそうですが、雨撮影は嫌いではなかったので(むしろ、好きなほうです)、昼過ぎまで、京浜島で粘っておりました。
いやホント、羽田の外周で雨撮影をしようと思ったら、南風の時に、京浜島で狙うのがベスト……いや、今現在の運用でいえば、京浜島しかないかも。
城南島で狙おうとしても、RWY22へのタッチダウンの瞬間(つまり、タイヤが滑走路に着地する瞬間)は撮れませんし、尚且つ、RWY16Lへのアプローチも、今はもう、見られなくなりましたからね。
ま、16Lからの離陸だったら、城南島で撮ることができます。
ただ……京浜島にせよ、城南島にせよ、浮島町にせよ、超望遠撮影に適した機材が必要となりますがね。
では、最後に、おすすめ動画を1本。私の動画ではないのですが…。
JAL Cargo Boeing 747-400F (JA401J) landing at FRA/EDDF (Frankfurt - am Main) RWY 25L
http://www.youtube.com/watch?v=dPPY8fXI1RU
HD版(1080p対応)↓
http://www.youtube.com/watch?v=dPPY8fXI1RU&hd=1
関空ベースのBlueStar167さんが撮影された、日航(JALカーゴ)のボーイング747-400F型貨物機・JA401J(型式はボーイング747-446F/SCD)。
ドイツはフランクフルト・アム・マインにあるフランクフルト国際空港で、昨年8月に撮影された時のカットですが、ホント、今となっては大変貴重な記録動画ですよね。
※いやあ、それにしても、フランクフルトまで遠征されるとは……ホント、お疲れさまでございます。
今回、BlueStar167さんがアップされたJA401J、ならびに、JA402Jは、同社の747-400F型貨物機の中で2機しか保有していなかった機体……つまり、ノーズカーゴドアが装備された、いわゆる純貨物型の機体でした。
加えて、2機とも、機体の塗装は、尾翼、『JALCARGO』ロゴ等を除き、機体重量軽減のために無塗装となっておりました。
その一方で、この2機以外の-400F型は、すべて旅客型から改修されたものでして(ボーイング747-400BCF。別名『ボーイング・コンバーテッド・フレイター』)、これらの機体には、通常塗装に『JALCARGO』ロゴが描かれておりました。
ご承知のとおり、同社のボーイング747型機は、残念ながら、今年3月1日をもって完全退役となったのですが
貨物型に関しては、ボーイング767-300ERF型貨物機とともに、一足早く、昨年11月1日限りで完全退役となってしまいました。
貨物型の完全退役と同時に、貨物機の自社運航も、この日をもって終了となりました。
早いもので、あれからもう1年が過ぎましたが、ホント、あっという間という感じですよね。
日に日に増して、時の流れがだんだん早まっている……そんな気がしてならない、今日この頃です。