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日航A300-600Rの完全退役から1年…。

元・日本エアシステム(のちに日本航空ジャパン→日本航空インターナショナル→日本航空)が1991年に導入したエアバス社製の旅客機・A300-600Rが惜しまれつつも完全退役となってから、今日でちょうど1年を迎えました。

昨年3月1日に完全退役となったボーイング747とともに、機材整理のため、同26日をもって退役となる予定だったわけですが、同11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による輸送力強化のため、退役が延期となっておりました。

その後、A300-600Rの正式な退役日が決まり、退役までの間、羽田~青森線・羽田~秋田線などで活躍しておりましたが、ちょうど1年前の今日をもって、A300-600Rは完全退役となってしまいました。

正直、A300-600Rの退役は、私の大好きな機種のうちのひとつだっただけに、残念でなりませんでしたが…

日航の経営再建のことを考えると、退役は止むを得ないことだったのかも知れません。

でもやはり……退役はホント、寂しい限りです。



日本航空 JA016D@東京国際空港(城南島海浜公園より)。RWY34R上がりの迎え撃ち。秋田行きです。



秋田から戻ってきたJA016D。



さて、今夜は、ちょうど1年前のA300-600R運航最終日に撮影した同型機の記録カットをアップしてまいりました。

これと併せて、今年・2012年度限りで退役予定のMD-90の記録カットもアップしてまいりました。





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